仁科くん、君ってやつは


背もたれに手をついて、くるりと振り向くと、

仁科くんは首まで真っ赤になっていた。




そんな彼の姿に、きゅっと、胸が締め付けられる。





……あぁ、もう。








「……望月さんのことが、好きだ」









仁科くん、君ってやつは。













END








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