~白の恋人~
「澪」
名前を呼んで口付ける。
深く何度も口付け、澪の上に回る。
頭の横に肘をついて、澪の頭を撫でる。
優しくフッと笑い、口付け、首筋に唇を這わす。
「んっ・・・龍・・・。」
服を脱がされ、大きな龍の手が、優しく澪の体をほぐしていく。
「澪」
龍が腰を沈める。
初めの頃のような痛みはもう無く、ただ快楽が襲ってくる。
「んんっ・・・龍っ・・・あっ・・・」
「澪・・・っ」
「んっ・・・あっ・・・────。」
まだ余韻の残る体。龍は腕枕をしてくれている。