~白の恋人~
「お前はどうしたい?」
「・・・うん!龍と一緒に住む!」
「ふっ。決まりな。」
思いがけない突然の龍からの提案。
ぶっきらぼうな言い方だったけれど、龍の気持ちが嬉しかった。
お風呂入り、2人でベッドに入る。
「お前の親に都合聞いといて。」
「うん!・・・でも本当にいいの?
仕事でも、家に帰ってきても私いるんだよ?
それに・・・親に挨拶って・・・何か後に引けないっていうか・・・。」
「・・・・・・。」