きえない名。~未来のぼくらへ~

最初パパのことを聞いたとき、

パパが許せなかった。


どんな理由であろうと人を殺したことに、

変わりはない。

死んだ人は戻ってこないんだから。

この頃、私はパパが嫌いだった。

幼い私は、パパのことをどうしても許すことができなかった。
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