* KING+1 *
entendu
「あら、おはよう杏。今日もギリギリね。凱人のせいかしら?」
「圭さんおはようございます。もう聞いて下さいよ、先輩が…私に朝からセクハラが半端ないんです。ここ2、3日ちょっと酷いってもんじゃないです。」
「あら。凱人がそんなにいやなら、私のところに来ればいいじゃない。今日から来る?杏に似合う、可愛い~服を用意してあげるわよ?」
「え~、可愛い服着たい///」
「じゃあ決まりね。終わったら一緒に買いに行きましょう。さてと、今日の服は アリスが用意してるから、それに着替えてね!」
「おい、さっきからの女子トーク?俺ここにいるのに酷くないか?それに、杏は俺と一緒じゃないとホームシックで泣くんだよ。
だから、服は買いに行ってもいいが、帰るのは俺ん家だからな。」
「杏、何か聞こえた?」
「いいえ?全然聞こえませんでしたよ。圭さん、今日もお仕事よろしくお願いします。」
「おい、俺を無視?」
「先輩が朝からセクハラするからですよ。少しは反省して下さいよ。
今日は本当に圭さんのところにお世話になります。じゃあ私、着替えてきますね。」
「杏、お前…覚えていろよ?」
「そんな事言ってもいいんですか?私には、自分のアパートがあるのに、誰かさんが帰してくれないから、もう永久に先輩のところには行きませんけど、いいですか?」
「圭のところは今日だけだぞ…。明日は帰って来いよ…。」
「は~い。やっとデーモンから逃れられる///」
「何がデーモンだよ…。杏、ちょっと…」
ん?
ギュッ。ちゆっ…
あのあの///
早業でハグ&キス…
日本じゃないから許される?
いやいや、
先輩確実にアウトでしょ?
私と先輩の関係は…
未だに不安定な間柄で
恋人ではない─────。
満足げにニヤッと笑いながら私から離れて行く先輩。
ドキドキが止まらない私は いつまで気持ちをひた隠しにすればいい?先輩は私をからかって楽しい?
私は人形でもアンドロイドでもない。
ちゃんと心ある人間だから───
中途半端な態度は止めて欲しい…。
「圭さんおはようございます。もう聞いて下さいよ、先輩が…私に朝からセクハラが半端ないんです。ここ2、3日ちょっと酷いってもんじゃないです。」
「あら。凱人がそんなにいやなら、私のところに来ればいいじゃない。今日から来る?杏に似合う、可愛い~服を用意してあげるわよ?」
「え~、可愛い服着たい///」
「じゃあ決まりね。終わったら一緒に買いに行きましょう。さてと、今日の服は アリスが用意してるから、それに着替えてね!」
「おい、さっきからの女子トーク?俺ここにいるのに酷くないか?それに、杏は俺と一緒じゃないとホームシックで泣くんだよ。
だから、服は買いに行ってもいいが、帰るのは俺ん家だからな。」
「杏、何か聞こえた?」
「いいえ?全然聞こえませんでしたよ。圭さん、今日もお仕事よろしくお願いします。」
「おい、俺を無視?」
「先輩が朝からセクハラするからですよ。少しは反省して下さいよ。
今日は本当に圭さんのところにお世話になります。じゃあ私、着替えてきますね。」
「杏、お前…覚えていろよ?」
「そんな事言ってもいいんですか?私には、自分のアパートがあるのに、誰かさんが帰してくれないから、もう永久に先輩のところには行きませんけど、いいですか?」
「圭のところは今日だけだぞ…。明日は帰って来いよ…。」
「は~い。やっとデーモンから逃れられる///」
「何がデーモンだよ…。杏、ちょっと…」
ん?
ギュッ。ちゆっ…
あのあの///
早業でハグ&キス…
日本じゃないから許される?
いやいや、
先輩確実にアウトでしょ?
私と先輩の関係は…
未だに不安定な間柄で
恋人ではない─────。
満足げにニヤッと笑いながら私から離れて行く先輩。
ドキドキが止まらない私は いつまで気持ちをひた隠しにすればいい?先輩は私をからかって楽しい?
私は人形でもアンドロイドでもない。
ちゃんと心ある人間だから───
中途半端な態度は止めて欲しい…。