* KING+1 *
最近の朝の先輩は おかしい。
朝気付くと 私のベッドの中に入っていて、ちゃっかり眠っている。
夜 別々の部屋で寝ているのに、夜中に移動して 潜り込んでくるとか…私の貞操かなりヤバイんじゃないかと思う。
だけど、この行動の意味を聞くのが怖いから そっと 知らない振りをしている。
それもかなり無理があり過ぎると思うのだけれど、先輩の考えがわからないのは 今に始まった訳ではないから、スルーが一番だと思う。
二人で朝ごはんを食べて(もちろん 先輩が作る美味しい朝ごはん) 先輩の用意する オシャンティなコーデに着替え 気分よろしく出勤するのだ。
私はパリの女子の中では かなりのお洒落上級者に見えるはず。自分の実力ではないのが、悔しいけど…先輩のコーデは スゴく私の感性を刺激する。
「おはよう杏果。今日もスゴくキュートで可愛いくて堪らないね。」
「おはようございます大秦さん。朝から気持ち悪い程褒めて頂き ありがとうございます。」
最近の大秦さんは かなりのチャラい人に成り下がっている気がする。
朝気付くと 私のベッドの中に入っていて、ちゃっかり眠っている。
夜 別々の部屋で寝ているのに、夜中に移動して 潜り込んでくるとか…私の貞操かなりヤバイんじゃないかと思う。
だけど、この行動の意味を聞くのが怖いから そっと 知らない振りをしている。
それもかなり無理があり過ぎると思うのだけれど、先輩の考えがわからないのは 今に始まった訳ではないから、スルーが一番だと思う。
二人で朝ごはんを食べて(もちろん 先輩が作る美味しい朝ごはん) 先輩の用意する オシャンティなコーデに着替え 気分よろしく出勤するのだ。
私はパリの女子の中では かなりのお洒落上級者に見えるはず。自分の実力ではないのが、悔しいけど…先輩のコーデは スゴく私の感性を刺激する。
「おはよう杏果。今日もスゴくキュートで可愛いくて堪らないね。」
「おはようございます大秦さん。朝から気持ち悪い程褒めて頂き ありがとうございます。」
最近の大秦さんは かなりのチャラい人に成り下がっている気がする。