* KING+1 *
「君みたいな人は 俺の回りにはいない。今直ぐには無理でも 徐々に堕ちてもかまわないから待ってるよ。」
クスクス笑いながら 余裕たっぷりで話す副社長に シャーと威嚇しながら。
「多分無理ですよ。今全然心にスペースないですから…(先輩を想う気持ちで100%だからね)」
「まぁ、日本にいる間は誰の邪魔もさせない、杏果は俺のモノだ…。今日のところは帰るよ。また明日からよろしく頼む。おやすみ…」
引き際が格好いいイケメンとか、何これやらせ?
ハニートラップ感半端ない副社長の言葉に
何処に副社長が私を気に入る点があるのか、訳がわからない私自身が不思議で仕方ない。
だけど、いつまで日本にいるかわからない不安も拭えない。私はフランスにいつ帰れるんだろう?副社長の気紛れで 振り回されるのだけは御免だと思った夜は過ぎて行った…
クスクス笑いながら 余裕たっぷりで話す副社長に シャーと威嚇しながら。
「多分無理ですよ。今全然心にスペースないですから…(先輩を想う気持ちで100%だからね)」
「まぁ、日本にいる間は誰の邪魔もさせない、杏果は俺のモノだ…。今日のところは帰るよ。また明日からよろしく頼む。おやすみ…」
引き際が格好いいイケメンとか、何これやらせ?
ハニートラップ感半端ない副社長の言葉に
何処に副社長が私を気に入る点があるのか、訳がわからない私自身が不思議で仕方ない。
だけど、いつまで日本にいるかわからない不安も拭えない。私はフランスにいつ帰れるんだろう?副社長の気紛れで 振り回されるのだけは御免だと思った夜は過ぎて行った…