* KING+1 *
メイクルームに着くと 綺麗な男の子がお出迎えしてくれて、早速メイクに取り掛かる。
「今からメイクをします。今の素っぴんの私とメイク後の私のビフォーアフターをお楽しみ下さい。それとメイク担当の人はイケメンさんです。名前は輝来(きら)君。名前と同じでキラキラしてますよ。」
「安藤さん、よろしくお願いします。すっごくキュートにしちゃいますから覚悟して下さいね。」
見た目と違って輝来君は 意地悪な笑顔で私に答える。
「あ、それと集中出来ないのと、メイクのテクニックは企業秘密なんで、撮影NGでお願いします。声撮りはOKです。」
メイクルームで輝来君と私とビデオカメラのみ。辰野君は部屋から出されて二人きり。
「今日はどんな感じのメイクのイメージですか?」
「安藤さんの魅力を200%位に上げるメイクです。」
「それは凄く楽しみです。では完成までお楽しみに。」
一度、ビデオカメラをOFFにした。
「では集中して頂きたいので、音もなしにしますね。」
「いいの?そんな無防備で?」
「へ?あの…」
鈍い私でも急にメイクルームの温度が変わった気がした…
「今からメイクをします。今の素っぴんの私とメイク後の私のビフォーアフターをお楽しみ下さい。それとメイク担当の人はイケメンさんです。名前は輝来(きら)君。名前と同じでキラキラしてますよ。」
「安藤さん、よろしくお願いします。すっごくキュートにしちゃいますから覚悟して下さいね。」
見た目と違って輝来君は 意地悪な笑顔で私に答える。
「あ、それと集中出来ないのと、メイクのテクニックは企業秘密なんで、撮影NGでお願いします。声撮りはOKです。」
メイクルームで輝来君と私とビデオカメラのみ。辰野君は部屋から出されて二人きり。
「今日はどんな感じのメイクのイメージですか?」
「安藤さんの魅力を200%位に上げるメイクです。」
「それは凄く楽しみです。では完成までお楽しみに。」
一度、ビデオカメラをOFFにした。
「では集中して頂きたいので、音もなしにしますね。」
「いいの?そんな無防備で?」
「へ?あの…」
鈍い私でも急にメイクルームの温度が変わった気がした…