いつまでも君と
文化祭
あの出会いからゆうとは何度か廊下ですれ違って会釈をする程度の仲だった。
話しかけようともしたのだけれど、なんとなく会釈だけで満足できる関係だったのだ。
そして、文化祭当日。
ゆうにアドバイスをもらって入り口に付けた紅葉柄のカーテンもすごく映えていた。
「いやー、佐藤ちゃんのおかげで素敵な入り口になったよ!ありがとう!」
委員の子は私の肩に手を置いて笑顔を見せた。
佐藤ちゃん
そう呼ぶのは今年の文化祭委員含めギャル界隈の子達。
私だけではなくグループ外の子をみんな苗字にちゃん付けで呼んでいた。
なんとなくだけど、さん付けより親近感があって私は心地が良かった。
るっちゃんって呼ぶのは本当に仲の良い友達だけが良かったから。
こだわり…なのかな。
話しかけようともしたのだけれど、なんとなく会釈だけで満足できる関係だったのだ。
そして、文化祭当日。
ゆうにアドバイスをもらって入り口に付けた紅葉柄のカーテンもすごく映えていた。
「いやー、佐藤ちゃんのおかげで素敵な入り口になったよ!ありがとう!」
委員の子は私の肩に手を置いて笑顔を見せた。
佐藤ちゃん
そう呼ぶのは今年の文化祭委員含めギャル界隈の子達。
私だけではなくグループ外の子をみんな苗字にちゃん付けで呼んでいた。
なんとなくだけど、さん付けより親近感があって私は心地が良かった。
るっちゃんって呼ぶのは本当に仲の良い友達だけが良かったから。
こだわり…なのかな。