最愛の人。
私達は結婚して幸せな日々を暮らしている。

住宅街に建てた家は拓人&綾羽。イオ&尚登。の家に挟まれている。

まぁ私達は大人になっても離れないと思ってたけど
まさか家まで同じとこに建てるとはな。

大空もあれから再発することなく
元気に暮らしている。

大空「紗羅~!!ただいま。」

紗羅「大空!おかえり~!」

といつものように抱きつこうとしたら

紗羅「うっ……」

吐き気に襲われた。

急いでトイレに駆け込む私を心配そうについてきた大空。

大空「紗羅紗羅大丈夫か??」

紗羅「うん。大じょ……あ、きてない。」

大空「んぁ?」

紗羅「なんもないよ。ちょっと薬買いに行ってくる。」

大空「そんなん俺が行くって!!」

紗羅「じゃぁ、ついでに妊娠検査薬買ってきてもらっていい??」

大空「え、あ、わかった。わかった!!」

ガタッバンッガシャン!

焦りすぎでしょ。
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