999の薔薇
「姫宮、風呂上がったぞ。バスタオルありが、」

ありがとうと言おうと思ったら陽菜はスヤスヤ寝ていた。


「姫宮?」声をかけても起きる気配はなかった

陽菜の近くに行くと、いつもより幼い顔をして寝ていた。

「陽菜、起きろよ。」

ぼそっと呟くと…

「んー。八神君ー?」
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