イケメンな俺様




キラーン!!




ま…眩しい…。



眩しいナルシくんの笑顔を細い目をして、見ていた。


ナルシくんは、いつもの様に、色んな女子に向ける笑顔を、今桃代に向けていたのだ。





まー…眩しいです。




顔で訴えていたが、あいにくナルシくんにはその桃代の訴えは届いていないらしい。



「どうだ?カッコイイだろ?」


いきなり、すごい事を言ってきた隼人に、桃代の体がぶらつく。



そして、心の中でこう叫ぶのだった。








きも〜〜〜〜い!!!!
< 14 / 219 >

この作品をシェア

pagetop