イケメンな俺様
その頃の隼人はと言うとー…
一人自分の部屋のベットの上で、座りながらノートに何かを書きながら、悪人みたいな笑みを浮かべていた。
「キャ〜!!!隼人おはよう」
今日の学校の朝も一段と
女子の隼人に対する熱い想いは燃えていた。
だが、いつもと違う隼人に気付く女子もその中には数人いた。
「隼人ぉ〜!!!いつもみたいに笑って〜」
いつもの隼人なら、どんな女子にもあのハニカミスマイルはかかせなかったのに
今日の隼人は、そんな事をするどころが、周りの女子には無対応だった。
「今日の隼人おかしくない?」
「おかしい…!」
心配しながら、隼人ファンの子達は隼人を温かい目で遠くから見つめていた。