イケメンな俺様






「………さ、さぁ〜〜?」




出来るだけ精一杯の笑顔を作りながら、額には汗をかきまくっていた桃代に、花梨や他の女子は、ただ呆然と立ち尽くしていた。







「ちょっと〜!なんかあるでしょ〜!!!」











ど…どうしよう〜




昨日、私がナルシくんに
あんな事言ったってみんなに言ったら殺されちゃうよ〜






疑いの目を桃代に突き付けながら問いう花梨に、桃代は動揺しまくった。







「ちょっと〜!聞いてる?」




「はっはい!」






桃代が答えないせいで花梨はイライラしていた。
< 47 / 219 >

この作品をシェア

pagetop