地味子な私と地味男な俺




「そぉいや、早くそのウィッグ取ればー?そろそろ着くよ。」


あ、本当だ!


早く取らないとだ。



ウィッグを取ると、明るい茶色の髪の毛が姿を現した。



「やっぱり華、学校でもその格好て行けばいいのに…!」



その言葉は無視しといて、私はこの髪の毛が好きなんだ!


地毛で明るい茶色なの!



「着いたわよ〜。」




『あ、は〜い。』




私は車を降りた。



私は走って、部屋まで行った。


だって、この高校ってバレたくないからね。



楽屋について、すぐ車で出した服に着替えた。



いつでも油断出来ないからね。

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