高嶺の花
私は、思いきり泣いた

春くんは胸を貸してくれた


「"僕"は美華が悪くないってわかってるよ」

「美華は本当に、優しい女の子だよね」


たくさんの言葉をかけてくれた


「美華のためなら、ーーーーーーーー。」


最後に言われた言葉は聞かなかったことにした。
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