高嶺の花
変わってゆくもの。

事件

美華side




昔のことを思い出したせいで、よく眠れなかった。



「美華、おはよう!今日はね、僕自分で起きたんだー。」

「えー!春くん、偉いね!」

「えへへ」


うん。

春くんの可愛さパワーで、復活したわ。



「「いってきまーす!」」


「あのね、今日こそ僕クレープ食べに行きたい!」

「いいよ!どこにするー?」

「んー、美華とならどこでもいい!」


聞きました?

もう天使!


「じゃあ、駅前のところねー?」

「はーい!」
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