それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
「俺は学校ろくに行ってなったから、受けれる頭がなかったんだよ」
「俺も行ってないけどなー」
「俺よりはマシだよ」
どんだけ春樹はいってなかったのか気になるけど、いまは真面目に働いてるのだから、高校時代の成績が悪かろうと関係ないのだと思う。
「大学行きたくねーんだけどなー」
「いけるなら行っとけ。その先はずっと働くことになるんだからよ」
「それはそうだけど……」
あまり納得のいっていない様子の昌也。
たしかに春樹の言う通り、学生というものが終わるともうずっと働くことになる。
学生には戻らない。
だから、通えるなら通った方がいいというのは春樹が言うと説得力がある気がする。
「働くようになったらわかるって」
こんなたわいもない話をして、時は過ぎてった。
「亜実、俺と付き合ってくれてありがとう」
車で家まで送ってくれるなか、1度路肩に車をとめる。
「こっちこそ、ずっと好きでいてくれて、ずっと守ってくれてありがとう」
ここまであたしを元気にしてくれたのは春樹だと本当に思っている。
「俺も行ってないけどなー」
「俺よりはマシだよ」
どんだけ春樹はいってなかったのか気になるけど、いまは真面目に働いてるのだから、高校時代の成績が悪かろうと関係ないのだと思う。
「大学行きたくねーんだけどなー」
「いけるなら行っとけ。その先はずっと働くことになるんだからよ」
「それはそうだけど……」
あまり納得のいっていない様子の昌也。
たしかに春樹の言う通り、学生というものが終わるともうずっと働くことになる。
学生には戻らない。
だから、通えるなら通った方がいいというのは春樹が言うと説得力がある気がする。
「働くようになったらわかるって」
こんなたわいもない話をして、時は過ぎてった。
「亜実、俺と付き合ってくれてありがとう」
車で家まで送ってくれるなか、1度路肩に車をとめる。
「こっちこそ、ずっと好きでいてくれて、ずっと守ってくれてありがとう」
ここまであたしを元気にしてくれたのは春樹だと本当に思っている。