それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
「はぁ、作戦練らなきゃ」
彼女がニヤッと笑いながらあたしをみる。
「亜実……」
気づいた春樹があたしのとこへ歩いてくる。
「ねぇ、なにがなんだかわからないの。教えて欲しい」
春樹と彼女の関係。
雄大と彼女の関係。
彼女のあたしに対する視線。
すべてがわからなかった。
春樹に関してはこの前聞いたけれど。
雄大が怒っているのはなんなのか。
なにもわからなかった。
「雄大、ちょっとストップ」
春樹が雄大の肩をつかむ。
「なんだよ、春樹は雪の味方なのかよ」
雄大は興奮気味だ。
「最初から説明してやれ。亜実に」
「……え?」
雄大の瞳が揺らる。
「なにもわからないから困惑してる」
「……わかった」
雄大があたしに向き直る。
「進級テストの勉強するために図書館にいった俺がそこで雪に会った」
「……うん」
そういえば、テスト勉強のために図書館にいった辺りから連絡がとれなくなってきたことをおもい出す。
彼女がニヤッと笑いながらあたしをみる。
「亜実……」
気づいた春樹があたしのとこへ歩いてくる。
「ねぇ、なにがなんだかわからないの。教えて欲しい」
春樹と彼女の関係。
雄大と彼女の関係。
彼女のあたしに対する視線。
すべてがわからなかった。
春樹に関してはこの前聞いたけれど。
雄大が怒っているのはなんなのか。
なにもわからなかった。
「雄大、ちょっとストップ」
春樹が雄大の肩をつかむ。
「なんだよ、春樹は雪の味方なのかよ」
雄大は興奮気味だ。
「最初から説明してやれ。亜実に」
「……え?」
雄大の瞳が揺らる。
「なにもわからないから困惑してる」
「……わかった」
雄大があたしに向き直る。
「進級テストの勉強するために図書館にいった俺がそこで雪に会った」
「……うん」
そういえば、テスト勉強のために図書館にいった辺りから連絡がとれなくなってきたことをおもい出す。