それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
chapter.3
✱4年目
「亜実!カット!」
「はーい!」
目まぐるしく忙しくなる日曜の午後。
店長から呼ばれてあたしはひとつの鏡の前の椅子に座ってる女性の元へと走っていく。
「こんにちは!」
「あ!この前の!」
「あ、先週も来てくれましたよね!」
目の前にいるお客さんは、キャバクラで働いていて毎週うちの店にきていると店長が言っていた。
「この前の髪型がすごく好評だったの!」
「本当ですか?美容師冥利につきます!」
ニッコリ笑う目の前の女性の笑顔がとても輝いてて、本当に嬉しかった。
「店長さんからきいたけど、今年から正式に美容師になったんだってね?」
「はい!今までは、見習いで働いてて資格が取れたので、カットとかできるようになりました!」
「そう!これからが楽しみね!」
あれから3年。
この美容室「ラフェエル」でいまは正式な美容師として働いている。
高校卒業して、すぐにここで見習いとして働きながら通信教育を3年間受けて。
ここに入って4年目のことし、やっと正式に美容師になれた。
「はーい!」
目まぐるしく忙しくなる日曜の午後。
店長から呼ばれてあたしはひとつの鏡の前の椅子に座ってる女性の元へと走っていく。
「こんにちは!」
「あ!この前の!」
「あ、先週も来てくれましたよね!」
目の前にいるお客さんは、キャバクラで働いていて毎週うちの店にきていると店長が言っていた。
「この前の髪型がすごく好評だったの!」
「本当ですか?美容師冥利につきます!」
ニッコリ笑う目の前の女性の笑顔がとても輝いてて、本当に嬉しかった。
「店長さんからきいたけど、今年から正式に美容師になったんだってね?」
「はい!今までは、見習いで働いてて資格が取れたので、カットとかできるようになりました!」
「そう!これからが楽しみね!」
あれから3年。
この美容室「ラフェエル」でいまは正式な美容師として働いている。
高校卒業して、すぐにここで見習いとして働きながら通信教育を3年間受けて。
ここに入って4年目のことし、やっと正式に美容師になれた。