それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
「亜実ちゃんだよね?初めまして!メイク担当してる金堂亜利砂(きんどうありさ)です」
とりあえずとメイクルームに連れてこられたあたしを迎えてくれたひとりの女性。
「亜利砂さん。よろしくお願いします」
亜利砂さんに向かってぺこりと頭をさげる。
「ほら、ここ座ってー。これから亜実ちゃんを世界一の美女にしてあげる。元々かわいいけどねー」
なんてご機嫌そうにあたしを鏡の前の椅子に座らせる。
「あ、フロア……」
鏡の上を見上げるとモニターがあって、さっきまでいたフロアがうつっていた。
「ここからフロアの様子が分かるようになってるんだよ」
亜利砂さんがあたしの頬にベースを塗りながら、こたえてくれる。
「あ、ほら百合の想い人が来たよ」
「え!?」
亜利砂さんの言葉に思わず、モニターを見上げる。
そういえば今日来るって先週言ってたよね。
「もう画面移っちゃった」
「あーん」
「がっかりしなくても今日は百合につくんでしょ?嫌でもたくさん見れるよ。そして、驚くよ」
とりあえずとメイクルームに連れてこられたあたしを迎えてくれたひとりの女性。
「亜利砂さん。よろしくお願いします」
亜利砂さんに向かってぺこりと頭をさげる。
「ほら、ここ座ってー。これから亜実ちゃんを世界一の美女にしてあげる。元々かわいいけどねー」
なんてご機嫌そうにあたしを鏡の前の椅子に座らせる。
「あ、フロア……」
鏡の上を見上げるとモニターがあって、さっきまでいたフロアがうつっていた。
「ここからフロアの様子が分かるようになってるんだよ」
亜利砂さんがあたしの頬にベースを塗りながら、こたえてくれる。
「あ、ほら百合の想い人が来たよ」
「え!?」
亜利砂さんの言葉に思わず、モニターを見上げる。
そういえば今日来るって先週言ってたよね。
「もう画面移っちゃった」
「あーん」
「がっかりしなくても今日は百合につくんでしょ?嫌でもたくさん見れるよ。そして、驚くよ」