それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
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「亜実!」
到着ゲートをくぐると、サングラスをかけた春樹が片手を上げている。
「春樹」
キャリーバッグを片手で転がしながら、春樹にかけよる。
「サングラスしてんだね、春樹」
「一応ね。亜実に迷惑かかんねーように」
「迷惑って!妹だって言えばいいことでしょ」
「まーな」
春樹があたしの手から荷物を取り上げる。
「あ、ありがとう……わっ」
「大丈夫かよ」
羽田空港は、地元とは違って人が多い。
なれない人混みに、よろけてしまう。
「うん。やっぱ東京は人が多いね」
「札幌も、まぁ北海道の中では都会なほうだけど……東京に比べると全然だよな」
「春樹はそんな都会に染まったね」
「馴染まねーとやってけーねだろ。ここにも芸能界にも」
駐車場に出た春樹が、空をみあげる。
「亜実!」
到着ゲートをくぐると、サングラスをかけた春樹が片手を上げている。
「春樹」
キャリーバッグを片手で転がしながら、春樹にかけよる。
「サングラスしてんだね、春樹」
「一応ね。亜実に迷惑かかんねーように」
「迷惑って!妹だって言えばいいことでしょ」
「まーな」
春樹があたしの手から荷物を取り上げる。
「あ、ありがとう……わっ」
「大丈夫かよ」
羽田空港は、地元とは違って人が多い。
なれない人混みに、よろけてしまう。
「うん。やっぱ東京は人が多いね」
「札幌も、まぁ北海道の中では都会なほうだけど……東京に比べると全然だよな」
「春樹はそんな都会に染まったね」
「馴染まねーとやってけーねだろ。ここにも芸能界にも」
駐車場に出た春樹が、空をみあげる。