それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
「はぁぁぁぁ!?お前、最初から言えよ!」
リビング中に優くんの声が響く。
「え?お姉ちゃんがどうかしたの?」
「こいつ、諒子の彼氏」
「え!」
改めて優くんの顔をマジマジと見る。
「そんな見るなって。拾ったとかカッコつけたいとか言ってたやつが彼氏とかめっちゃ恥ずかしいだろ」
優くんが顔を赤くする。
「恥ずかしいやつー」
「うるせー。これからどうせ諒子に会うから、亜実のこと言っておく」
「頼んだぞ。よかったな俺から電話しなくて」
「なんでだよ!」
「優が女子高生誘惑したら諒子の妹だった!って言うつもりだった」
「殺すぞ」
やっぱりこの2人の会話はあたしに元気をもたらしてくれる。
優くんなんて今日あったばかりなのに、こんなに落ち着けるのはお姉ちゃんの彼氏だからなのかな。
あそこで優くんが声をかけてくれたのは、意味があったことなのかもしれない。
リビング中に優くんの声が響く。
「え?お姉ちゃんがどうかしたの?」
「こいつ、諒子の彼氏」
「え!」
改めて優くんの顔をマジマジと見る。
「そんな見るなって。拾ったとかカッコつけたいとか言ってたやつが彼氏とかめっちゃ恥ずかしいだろ」
優くんが顔を赤くする。
「恥ずかしいやつー」
「うるせー。これからどうせ諒子に会うから、亜実のこと言っておく」
「頼んだぞ。よかったな俺から電話しなくて」
「なんでだよ!」
「優が女子高生誘惑したら諒子の妹だった!って言うつもりだった」
「殺すぞ」
やっぱりこの2人の会話はあたしに元気をもたらしてくれる。
優くんなんて今日あったばかりなのに、こんなに落ち着けるのはお姉ちゃんの彼氏だからなのかな。
あそこで優くんが声をかけてくれたのは、意味があったことなのかもしれない。