それでもやっぱり、君が好き【8/26番外編追加】
「亜実ちゃん!?」
「昌也のお母さん……」
まさかの昌也のお母さんと健ちゃんが仕事仲間だってことに心臓のバクバクが止まらない。
「昌也と知り合いなんだ?」
〝ふーん〟と言いながら、灯ちゃんが置いたオムライスを食べはじめる。
「亜実ちゃんと健くんって知り合いなのね」
昌也のお母さんが健ちゃんの隣のイスに腰掛ける。
「中学一緒なんすよ……っても、ぜんぜんかぶってないですけどね。部活の関係で」
オムライスを頬張りながら答える。
「被ってるわけないわよね。あなた、うちの春樹と同級生だもの」
「はは、春樹元気っすか?最近会ってねぇな」
昌也のお兄ちゃんの春樹とも仲がいいようだ。
「相変わらずよ。亜実ちゃんと昌也は高校の友達なのよ」
「あー。昌也と同い年か」
健ちゃんが納得したように頷く。
「いらっしゃいませー」
来客を知らせるベルと灯ちゃんの声に入口をみる。
「……っ」
入口を見て、瞬間的にしゃがんでしまう。
「昌也のお母さん……」
まさかの昌也のお母さんと健ちゃんが仕事仲間だってことに心臓のバクバクが止まらない。
「昌也と知り合いなんだ?」
〝ふーん〟と言いながら、灯ちゃんが置いたオムライスを食べはじめる。
「亜実ちゃんと健くんって知り合いなのね」
昌也のお母さんが健ちゃんの隣のイスに腰掛ける。
「中学一緒なんすよ……っても、ぜんぜんかぶってないですけどね。部活の関係で」
オムライスを頬張りながら答える。
「被ってるわけないわよね。あなた、うちの春樹と同級生だもの」
「はは、春樹元気っすか?最近会ってねぇな」
昌也のお兄ちゃんの春樹とも仲がいいようだ。
「相変わらずよ。亜実ちゃんと昌也は高校の友達なのよ」
「あー。昌也と同い年か」
健ちゃんが納得したように頷く。
「いらっしゃいませー」
来客を知らせるベルと灯ちゃんの声に入口をみる。
「……っ」
入口を見て、瞬間的にしゃがんでしまう。