木のなる実
奈留 「どーしたの?」


愛 「.........なんでもない。」


奈留 「そっか!それでね?」


あんなに真っ直ぐに
見られたのは
なんでかわからないけど
なんだか、恥ずかしくて
気付けば、違う話題を出して
その空気を変えてしまった。


奈留 「今日は遅くまでありがとー!」


愛 「こちらこそ!」


奈留 「家まで送ってくれてありがとー!
なる帰り道気をつけてね?」


愛 「気をつけて帰ります!」


そう言って
愛騎の車を見送ってから
私は家に入っていった。
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