木のなる実
奈留 「TwitterのAAA垢で知り合った人なんだけど、名前が似てて会ってみたいの!」


「ほーそれで?」


奈留 「年下の男の子なんだけど、1人じゃ不安だから一緒に来て?笑」


「えーーー?まーいいけど?」



本当は、不安なんてなかった。
ただ、恥ずかしくなって
話せなくなりそうで
高見に来てもらいたかった。


会場を出ると
高見と2人で、愛騎のいる
24ゲートのグッズ売り場付近に向かう。

会場の外は、LIVE終わりの
ファンでごった返していた。


人の多さに
高見のバックにつかまらせてもらった。
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