熟恋ージュクコイー
急いでオフィスを出て、小野さんに教えてもらったお店に向かった。

本当に住宅街にあり、一見、まったくわからない。

やっと見つけて扉を開けると、とても落ち着いている空間だ。

カウンターを案内され、座って料理を頼むと、これがとても美味しい。

どれも上品な味だ。

大将に聞くと、どうやら個室もあるらしい。

ここにしよう!

真野さん、喜んでくれるだろうか。。。

いや、喜んでくれる演出が必要だな。

こんな事を考えるのは久しぶりすぎて、わからない事が多い。

また高木くんに聞こうかな。。。  

そんな事を考えながら家に帰った。
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