彼氏売買所
新しい彼氏
「やっぱり、気になった?」
ひと気のない渡り廊下まで移動してきて、真由がそう聞いて来た。
「うん……」
あたしは他の生徒がいないことを何度も確認してから、頷いた。
「だよねぇ。だって簡単に大金が手に入るんだもんね」
真由はそう言い、制服の下に隠していたネックレスを見せて来た。
ハートのダイヤモンドがはめ込まれているものだ。
「これ、バイト代で買ったの?」
驚いてそう聞くと、真由は「もちろん」と、頷いた。
「学校内には持って来れないけど、家にはブランド物のバッグとか靴とか沢山あるよ? ちょっといい男をひっかけたい時はそれを使ってOLのふりをしてナンパされるの。いい男はお金になるし、恋人ごっこをしてる最中も気分がいいしね」
真由はそう言い、ネックレスを制服の下に入れた。
ひと気のない渡り廊下まで移動してきて、真由がそう聞いて来た。
「うん……」
あたしは他の生徒がいないことを何度も確認してから、頷いた。
「だよねぇ。だって簡単に大金が手に入るんだもんね」
真由はそう言い、制服の下に隠していたネックレスを見せて来た。
ハートのダイヤモンドがはめ込まれているものだ。
「これ、バイト代で買ったの?」
驚いてそう聞くと、真由は「もちろん」と、頷いた。
「学校内には持って来れないけど、家にはブランド物のバッグとか靴とか沢山あるよ? ちょっといい男をひっかけたい時はそれを使ってOLのふりをしてナンパされるの。いい男はお金になるし、恋人ごっこをしてる最中も気分がいいしね」
真由はそう言い、ネックレスを制服の下に入れた。