惚れ薬
☆☆☆
あたしは初美に両親に惚れ薬を飲ませたことを報告した。
《よかったね! これで邪魔者はいなくなったでしょ》
《そうだね。あたしが何をしても、文句を言う人はいなくなったよ》
そう返事をして、ニヤリと笑った。
これでいくらでも好きな買い物ができるんだ。
そう思うと、心が躍った。
宏樹から貰ったお金を隠す必要も、もうない。
《で、明日はどうするの?》
初美からのメッセージにあたしの脳裏にはサキの顔が浮かんできていた。
《サキとかどう?》
《サキか、確かにちょっとうっとおしいよね》
《でしょ? 薬を使って命令すれば黙るでしょ》
《そうかも》
あたしは初美に両親に惚れ薬を飲ませたことを報告した。
《よかったね! これで邪魔者はいなくなったでしょ》
《そうだね。あたしが何をしても、文句を言う人はいなくなったよ》
そう返事をして、ニヤリと笑った。
これでいくらでも好きな買い物ができるんだ。
そう思うと、心が躍った。
宏樹から貰ったお金を隠す必要も、もうない。
《で、明日はどうするの?》
初美からのメッセージにあたしの脳裏にはサキの顔が浮かんできていた。
《サキとかどう?》
《サキか、確かにちょっとうっとおしいよね》
《でしょ? 薬を使って命令すれば黙るでしょ》
《そうかも》