惚れ薬
航の気持ちがあたしとは真逆に向いているんだろうと言う事は、それだけで十分に理解できた。
「昨日と同じように、2人で壁を作ってペットボトルに入れようか」
初美がそう言って来た。
「そうだね……」
体育や移動教室の時間を利用してもいいかもしれない。
とにかく教室は人目がありすぎるのだ。
焦らずに、ゆっくりと計画を練って行動しなきゃいけない。
「航と付き合えるのが楽しみ」
あたしはそう呟いたのだった。
「昨日と同じように、2人で壁を作ってペットボトルに入れようか」
初美がそう言って来た。
「そうだね……」
体育や移動教室の時間を利用してもいいかもしれない。
とにかく教室は人目がありすぎるのだ。
焦らずに、ゆっくりと計画を練って行動しなきゃいけない。
「航と付き合えるのが楽しみ」
あたしはそう呟いたのだった。