あしたの星を待っている
プロローグ





視界いっぱいに広がる黄金の景色を覚えている?

あまりに綺麗で言葉を失ったよね。

そのあと、君は空を見上げながら泣いていた。

私も悲しくて泣いた。

今にも零れそうな夜空の星にお祈りしたんだ。

どうか明るい光になってください、と。


あしたの星を待っている。







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