終わりなき戦に花束を
「えーっと、翠ちゃん、俺の顔に免じてさ、ね?駄目かな?」
「・・・嫌」
小さな声でそう言うと、翡翠は食器がのったお盆を持って立ち上がろうとする。
すると総悟は、お盆をつかもうとした翡翠の手を掴み、ぐっと引っ張った。
「っ・・・!」
バランスを崩した翡翠の体は総悟の方へ倒れる。
ぽすんと総悟の腕の中に倒れた翡翠は、一瞬フリーズする。
少しの間、そして
「〜離せッ・・・!!」
どんどん翡翠の耳が紅く染まっていき、もがいて総悟の腕から逃れようとした。
しかし、男に女が力で勝てるはずがなく、抵抗も虚しくぎゅっと抱きしめられる。
「そ、総悟ォォォ?!」
「な、何してるんですか?!」
そんな、近藤と小雪も気にせず、総悟は翡翠の両腕を片手で抑えフードを取った。
「・・・嫌」
小さな声でそう言うと、翡翠は食器がのったお盆を持って立ち上がろうとする。
すると総悟は、お盆をつかもうとした翡翠の手を掴み、ぐっと引っ張った。
「っ・・・!」
バランスを崩した翡翠の体は総悟の方へ倒れる。
ぽすんと総悟の腕の中に倒れた翡翠は、一瞬フリーズする。
少しの間、そして
「〜離せッ・・・!!」
どんどん翡翠の耳が紅く染まっていき、もがいて総悟の腕から逃れようとした。
しかし、男に女が力で勝てるはずがなく、抵抗も虚しくぎゅっと抱きしめられる。
「そ、総悟ォォォ?!」
「な、何してるんですか?!」
そんな、近藤と小雪も気にせず、総悟は翡翠の両腕を片手で抑えフードを取った。