終わりなき戦に花束を
「トシ、翠ちゃんを見かけなかったか?」
「いや、見てねぇな」
近藤は困ったように眉を下げる。
時計は午後九時を指していた。
「どこを探してもいないんだ。」
すると、丁度部屋に入ってきた山崎が
「あ、翠ちゃんなら昼ごろ外に出かけて行きましたよ。」
「え。本当か?!」
「はい。」
近藤は土方に
「小雪ちゃんと総悟に、翠ちゃんを連れ戻すよう頼んでくれ」
と指示する。
土方は頷き、黙って部屋を出た。
「いや、見てねぇな」
近藤は困ったように眉を下げる。
時計は午後九時を指していた。
「どこを探してもいないんだ。」
すると、丁度部屋に入ってきた山崎が
「あ、翠ちゃんなら昼ごろ外に出かけて行きましたよ。」
「え。本当か?!」
「はい。」
近藤は土方に
「小雪ちゃんと総悟に、翠ちゃんを連れ戻すよう頼んでくれ」
と指示する。
土方は頷き、黙って部屋を出た。