僕の恋。(短編)
次に恋をしたのは中学生1年の頃。
環境の変わった中で、先輩たちの顔も次第に覚え始めた。
そんな中、僕が恋をしたのは、3年生の先輩の浩子(ひろこ)さん。
元々習い事で一緒だった友達のお姉さん。
これはやはり一目惚れだった。
キレイな人で、陸上部で走る姿が美しかった。
しかし、一度も話す機会は無く、浩子さんは卒業してしまった。。。
次の恋はこれまた中学生の3年生のころ。
僕は同じクラスだった帰国子女の瞳(ひとみ)ちゃん。
彼女との会話はいつも楽しくて、そんな時間が幸せで、あっという間に時は過ぎていった。
いつしか卒業を迎えてしまい、卒業式を終えて帰ろうと準備していた時、彼女が近寄ってきた。
「記念だし、ボタン貰ってもいい?」
そう言われて僕は制服の第2ボタンを渡した。
もしかしたら両想いだったのかも、と今では思う。
でも当時は携帯などは持っていなかったので、連絡先も聞かずにお別れを言った。
「また会おうね。」
満開に咲き誇る桜の舞い散る中、切ない恋は終わった。
その後、携帯を持ち始めてから、SNSで偶然彼女を見つける。
僕は友達申請を送った。
そして返事が返ってくる。
「久しぶり!」
でもそのSNSは退会してしまったので、今では連絡が取れずにいる。。。
高校では男子校だったからか、女子との付き合いは趣味のバンドで何度か顔を合わせたくらいだった。
環境の変わった中で、先輩たちの顔も次第に覚え始めた。
そんな中、僕が恋をしたのは、3年生の先輩の浩子(ひろこ)さん。
元々習い事で一緒だった友達のお姉さん。
これはやはり一目惚れだった。
キレイな人で、陸上部で走る姿が美しかった。
しかし、一度も話す機会は無く、浩子さんは卒業してしまった。。。
次の恋はこれまた中学生の3年生のころ。
僕は同じクラスだった帰国子女の瞳(ひとみ)ちゃん。
彼女との会話はいつも楽しくて、そんな時間が幸せで、あっという間に時は過ぎていった。
いつしか卒業を迎えてしまい、卒業式を終えて帰ろうと準備していた時、彼女が近寄ってきた。
「記念だし、ボタン貰ってもいい?」
そう言われて僕は制服の第2ボタンを渡した。
もしかしたら両想いだったのかも、と今では思う。
でも当時は携帯などは持っていなかったので、連絡先も聞かずにお別れを言った。
「また会おうね。」
満開に咲き誇る桜の舞い散る中、切ない恋は終わった。
その後、携帯を持ち始めてから、SNSで偶然彼女を見つける。
僕は友達申請を送った。
そして返事が返ってくる。
「久しぶり!」
でもそのSNSは退会してしまったので、今では連絡が取れずにいる。。。
高校では男子校だったからか、女子との付き合いは趣味のバンドで何度か顔を合わせたくらいだった。