幼なじみが美形すぎて
『ちょっと!いちゃつかないてくれる?』
『いちゃついてなんかないよーん!りゅーちゃんがかまちょなの!』
『んー2人とも、そろそろお寿司行くよ!』
『はーい!』

ゆうのその声でみんなが立った。
そして歩いて15分ぐらいの回転寿司に向かう。
あ、15分って言っても私が歩くの遅いからなんだけどね。
みーんな私の歩幅に合わせてくれる優しい幼なじみだ!
あ、そー言えば

『しほー!高校どこ行くかそろそろ教えてよ!』
『いや、まだ教えなーい』
『けぇちぃ!しほのけぇーちぃ!』
『ハイハイ、ケチですよー』

ふんっだ!しほが教えてくれないならいいもんだ!怒ったもんねーだ。

『ねえ!琉羽!』
『んー?』
『しほムカつく!!』
『落ち着けゆり、もうすぐサーモン食べれるぞ』

琉羽のその言葉を聞いて私は怒ってたことなんてすぐに忘れてた。
待って、私って単純過ぎない?
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