先輩、好きになってもいいですか?
「あー。もう疲れた!」
私がそう叫ぶとちーちゃんはあははっと笑った。
「運動も何もしてないのに、こんなに労力使うんだねw」
「ほんとにねw」

私たちは今、入学式を無事終え、近くの公園のブランコに乗っている。

「あっ!そーいえばみっちゃんって部活何入るか決めたー?」
私は部活の事など考えてもいなかった。
「部活ねぇ。何も考えてなかった笑。」

私がそう言うと、待ってましたとばかりに、
「じゃ!一緒の部活にしよーよ!バドミントン部なんてどう?運動部ってなんか青春って感じじゃない?」

そう言われて、私も悪くはないかなと思った。
小学校4年生の時のクラブで1度やった事があるからだ。
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