欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

真「夏津ー!ここなら諒も哉碼くんも見れるよー!」

一緒に見ようと大和と真奈を探していると凄くいいところに真奈が立っていた

夏「こんないいとこよく取れたねー」

真「なんか先に男の子がいたんだけどここがいいってお願いしたらいいですよって」

そりゃ学校一の美少女に言われたら断れないでしょ

大「あ!諒と哉碼出るぞ!」

スタートラインに目を向けると諒くんと何か話している哉碼くんが立っていた

真「借り物の中に一つだけ“好きな人”って言うのが入ってるらしいよ」

夏「えっ!?」

大「マジで!?」

何その公開告白みたいなの!

大「誰が引くんだろうな」

もし哉碼くんが引いたら真奈を連れていくのかな…

んー、と唸っているとスタートの合図が鳴った
< 16 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop