欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

夏「利用してください!」

哉「え……」

好きな人の代わりは出来ないけど

役には立ちたい

夏「行きましょう!お題は内緒にして!」

哉「お前……」

無理やり引っ張ってゴールに向かう

哉「深風…………ぁりがとう……」

っ!?

夏「……急ぎますよ…!」

こんなことでお礼言われるなんて……

これからも哉碼くんの役に立ちたいと強く思った

パァァン

終了の合図が鳴り係の人が借り物の紙を見に来る

「お題は……」

夏「これは内緒にしてくださいね!」

「え……あ、はい//」

ニコッと笑うと係の人は顔を赤らめて去っていった

夏「……熱中症…?」

哉「バカかお前」

夏「えー心配してただけなのにー」

ひどいよー
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