欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

夏「─ということでお勉強会を始めまーす!」

真「お願いしまーす!」

大「異議あり!なんで俺ん家!?」

そんなの…

夏「私ん家から1番近いから」

大「そんだけの理由!?」

諒「まぁいいじゃん、ほらやろやろ」

諒くんの声でいっせいに勉強道具を出す

夏「…大和…なに出せばいいか分からないんだけど……」

大「お、俺も……まともに勉強したことねーもん……」

哉「……お前ら勉強しねーの?」

ギクッ

夏「し、しますよぉー?」

大「そ、そうそう!い、今から出すんだよ…!」

真「…あ!夏津たちまともに勉強したことないからなに出したらいいか分からないのか!」

真奈ー!!

合ってるけど!合ってるけれども!

言わないでぇぇぇぇ!!!!

諒「そ、そんな子ホントにいたんだ…」

軽く引かれてるよ!?

哉「……とりあえず苦手教科言って」

夏「……全部…」

大「…右に同じ…」

哉「……はぁ…」

哉碼くんには呆れられたよ!?
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