欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

見てるのが辛くなって勉強を再開しようと諒くんの方を向くと笑って2人を見てた

夏「諒…くん……?」

諒「っ!?……ん?なに?」

もしかしてだけど……

夏「知ってたの…?あのー……哉碼くんが真奈のこと…」

諒「……知ってたよ、だって親友だし」

大「俺、分かんなかったんだけど親友じゃねーのかな?」

夏「お前はバカかよ」

真面目な雰囲気を壊す大和をほぉっておいて話を続ける

夏「いつから?」

諒「…真奈と付き合ってから」

なら…

夏「半年…」

諒くんは半年も複雑な気持ちを味わってきたの……?

諒「でも最近は違うと思ってた」

夏「え?」

諒「最近は夏津のことが好きなんじゃないかと思ってた」

夏「……」

そんなことあるわけないのに…
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