それでも、君のことが








私だけが、二人に対して胸を鳴らしている。





こんなのダメだ。




だって、二人を好きだなんて。





そんなの、二股じゃん。





そう、思ってるのに……




どうしてこの気持ちは、止まらないの…?




「きーらっ!」




「ひゃあっ!」







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