それでも、君のことが








階段を駆け上り、彼の元へ着く。





すーくんの手首を掴み、私は走った。





もう、どうでもいいや。





フラれるってわかってんだから。





覚悟はできてる。





あとのことなんてどうでもいい。





私は今、すーくんと一緒にいたい!







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