それでも、君のことが








何をするのにも、すーくんのことが気になって仕方がなかった。





ダメだ……。





せめて授業には集中しないと。





そう思ってはいるのに、現実はその裏を返す。





「…はぁ」





昼休み中、ため息をついてしまう。





「どした?急にため息なんて」







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