それでも、君のことが








「そうそう、いたよ……って、酷くね!?俺ずっといたし!」





「私はドSだからね。で、何?」





「どこ行くの?」





「え?」





一瞬、何を言ってるのかわからなかった。





「そっち、1階。」





不思議に思いながら見ると、階段の踊り場には1\2と書かれていた。







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