片思い彼氏scene.教習所


ねぇ、何で嘘ついたの?




何であの人から連絡が来るの?





ねぇ




何で…?





私は何も言えないまま



その日も泰志と寝た。



「弥生…っ」




泰志が私の名前を呼びながら感じてくれてる。



それが嬉しくて




私も泰志の身体に足を絡める。





大丈夫…



きっと大丈夫――。




私は自分にそう言い聞かせた。




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