片思い彼氏scene.教習所
最後の夜
泰志は相変わらず、携帯が鳴ると
そっちに夢中になる。
寂しくて私は泰志に手を伸ばす。
「やす~…」
「ちょっと待ってね」
ベットに座ってる泰志の背中に抱き着く。
いじけてる私に気付き泰志が携帯を閉じる。
「どうした?弥生」
「だってやす、さっきから携帯ばっか見てるし」
「…ごめん!ちょっと学校の緊急連絡だったんだ」
ホントに?
『彼女』じゃないの?
「ふーん…」
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最後の夜