僕らの気持ち



それからと今日は話が弾んだ。


なんだか陽くんの違う一面を見ることができた。



「沙央…。」


「何?」



なんか言いたそう。
今度こそ言ってくれるかな…


「あ゛〜やっぱりいいや。」



「なんだよ〜。」


その後話を少ししてから帰った。


「ただいま〜。」



着信がきてる。

「桃…?」


かけ直してみた。


「あっ。沙央?」


「ごめんね。いま帰ったんだ…」


「それで本題だよ…沙央は…陽くんのこと好きってことバレバレですけど…」


「え!?私も少しは分かってきた気がするんだけど」

「後は沙央次第だよ♪
私が言いたいのはそれだけ。
じゃあね〜☆」


ピッ…

切れちゃった…


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