私の心の中はいつだって真っ黒なのに
『行きません。』
『あのおっさんには付いていくのにか?』
『ちょっと!マキそんな言い方しない!ごめんな?マキは君の事を心配してるんだ。だから付いてきてくれないかな?』
そう爽やかな男に言われ結局付いてきてしまった。
そしてついた場所はマスターの店だった。
『ソウ、行く場所ってここ?』
ソウとはあの爽やかな男のことだ。
見た目と名前がぴったりだった。
『うん、そうだよ。アミちゃんはここを知ってるの?』
『ううん、知らないよ』
アミとは私がさっきとっさに思いついた、偽名だ。
もしマスターがリョウと呼べばバレてしまう。
でも待て、マスターとは制服であった事がない。
なら大丈夫なはず…そう願いたい。
『あのおっさんには付いていくのにか?』
『ちょっと!マキそんな言い方しない!ごめんな?マキは君の事を心配してるんだ。だから付いてきてくれないかな?』
そう爽やかな男に言われ結局付いてきてしまった。
そしてついた場所はマスターの店だった。
『ソウ、行く場所ってここ?』
ソウとはあの爽やかな男のことだ。
見た目と名前がぴったりだった。
『うん、そうだよ。アミちゃんはここを知ってるの?』
『ううん、知らないよ』
アミとは私がさっきとっさに思いついた、偽名だ。
もしマスターがリョウと呼べばバレてしまう。
でも待て、マスターとは制服であった事がない。
なら大丈夫なはず…そう願いたい。