私の心の中はいつだって真っ黒なのに
2
今日もまたシンさんの所のに来た私。
いつもの席でいつもの様にボーッと時間が過ぎるのを待つ。
しばらくすると私の隣に誰かが座った。
『おい』
昨日聞いた声だ。
『なに?』
『付いてこい』
そう言ってマキは店を出た。
シンさんにお金を払おうとすると止められた。
なんでなのか聞こうとすると、マキに聞きなと言われた。
急いで店を出ると、前でマキが待っていた。
マキは私を見ると歩き出した。
小走りでマキの隣に行く。
『ねえマキ。シンさんがお金いらないって』
『…あぁ』
『あぁじゃなくてなんでなの?マキに聞けって言われた』
『俺が払うからだ』
『いい!自分で払う』
そう言って、お金を出す。
でも一向に受け取ってくれない。
『もぅ、ありがとう』
『あぁ』
それから大きな道に出ると、高そうな車の前で止まった。
そして中からソウが出てきたから。
『昨日ぶり、リョウちゃん』
『うん、』
『これから俺たちの溜まり場に来てもらおうと思うんだけど、いいよね?』
『…溜まり場?』
いつもの席でいつもの様にボーッと時間が過ぎるのを待つ。
しばらくすると私の隣に誰かが座った。
『おい』
昨日聞いた声だ。
『なに?』
『付いてこい』
そう言ってマキは店を出た。
シンさんにお金を払おうとすると止められた。
なんでなのか聞こうとすると、マキに聞きなと言われた。
急いで店を出ると、前でマキが待っていた。
マキは私を見ると歩き出した。
小走りでマキの隣に行く。
『ねえマキ。シンさんがお金いらないって』
『…あぁ』
『あぁじゃなくてなんでなの?マキに聞けって言われた』
『俺が払うからだ』
『いい!自分で払う』
そう言って、お金を出す。
でも一向に受け取ってくれない。
『もぅ、ありがとう』
『あぁ』
それから大きな道に出ると、高そうな車の前で止まった。
そして中からソウが出てきたから。
『昨日ぶり、リョウちゃん』
『うん、』
『これから俺たちの溜まり場に来てもらおうと思うんだけど、いいよね?』
『…溜まり場?』