私の心の中はいつだって真っ黒なのに
階段を登った一番奥の部屋そこでソウが止まった。
ここに入って待っててそう言ったソウもまたどこかに行ってしまった。
1人になった私は仕方なくその部屋に入る。
中は黒ばかりだった。
そして奥の壁には大きく神龍と書かれていた。
どこに座ればいいんだろ。
結局分からないのでドアから1番近い場所に座った。
しばらくするとドアが開いた。
ソウかと思っていたら、マキだった。
マキは私の前で止まる。
『なに?』
座った状態で185くらいありそうなマキを見上げるのは首が痛い。
『お前はここじゃない』
『ソウがここに入ってろって言った』
『そうじゃないリョウはこっちに座るんだ』
そう言って私の手を引いた。
そこで私が座ったのはなぜかマキの隣だった。
部屋の奥にある二人がけなのか少し小さめの高級そうなソファー。
『なんで他にもソファーあるのにここに座らないとダメなの?』
『…いやか?』
『嫌じゃないけど…』
『ならいい。』
ここに入って待っててそう言ったソウもまたどこかに行ってしまった。
1人になった私は仕方なくその部屋に入る。
中は黒ばかりだった。
そして奥の壁には大きく神龍と書かれていた。
どこに座ればいいんだろ。
結局分からないのでドアから1番近い場所に座った。
しばらくするとドアが開いた。
ソウかと思っていたら、マキだった。
マキは私の前で止まる。
『なに?』
座った状態で185くらいありそうなマキを見上げるのは首が痛い。
『お前はここじゃない』
『ソウがここに入ってろって言った』
『そうじゃないリョウはこっちに座るんだ』
そう言って私の手を引いた。
そこで私が座ったのはなぜかマキの隣だった。
部屋の奥にある二人がけなのか少し小さめの高級そうなソファー。
『なんで他にもソファーあるのにここに座らないとダメなの?』
『…いやか?』
『嫌じゃないけど…』
『ならいい。』